ばんせい日記

2021年10月からの公開備忘録

バーボンな夜 2021年10月29日

仕事終わりにバーにいった。

loco.yahoo.co.jp

今日まで26周年フェアだったようで、一杯1,000円以上のウィスキーが半額になるというので普段は飲まないものを飲んだ。

とりあえず、ハーパーソーダを飲みながら何飲むかを考える。

名前で決めた<オールドフィッツジェラルド12年>。

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Amazonで見てびっくりしたけど、1本45,800円もするのか…。

店だと1,100円の半額で550円。とてもお得である。

これをロックで飲む。うん、美味い。

フィッツジェラルドといえば、Fスコット・フィッツジェラルド。僕のTwitterのアカウントに<fitz>という単語が入っているけれど、これはフィッツジェラルドからとった。開設したのが2009年なので、12年前はアカウント名にするくらい好きだったのだろう。今でも好きだけど『華麗なるギャツビー』くらいしか筋をちゃんと覚えていない。ちなみにウィスキーは別のフィッツジェラルドさんのようだ。フィッツジェラルドっていうファーストネームは日本でいうどのくらいの位置なのだろうか。「橋本」よりは珍しい気がする。「大瀬良」よりはメジャーな気がする。「牧野」くらいだろうか。

二杯目、社長の鈴木さんに勧めてもらった<ワイルドターキー12年>(だったっけな…うろ覚え。とにかくメジャーなバーボンの12年ものだったことは覚えてる)

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ロックでいただく。甘みが強くてトロっとしている(ような気がする)。

燻製ナッツもオーダーする。しょっぱい+甘いのでとても良く合う。

三杯目、棚の上にあって気になった<ノブクリーク シングルバレル>をロックで。

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鈴木さんにシングルバレルについて尋ねると、なんでもウィスキーは通常、複数の樽で作って混ぜ合わせて味とかアルコール度数を調整するようなのだが、シングルバレルは一つの樽で作ったものをいうらしい。雑味がなく純粋で、アルコール度数も高いのが特徴。調整しないので度数も変動するみたいで、今回のは60度。ふぃーー。

恐る恐る一口。うん、パンチがあって非常に濃厚だ。伊達に60度じゃない。ちびちびと飲む。だいぶ酔っぱらった。

 

ここまで書いて気づいたことは、酒の味の表現はとても難しいということ。その場でメモを残したり、できることなら音声で残したりしないと無理。思い出そうとしても忘れてて、甘味があったなぁ、濃厚だったなぁ、とか当たり障りない言葉しか出てこない。

まぁとりあえず美味しいお酒が安く飲めてよかったな。一時間半くらいいて4,090円。

帰り際、店内で流れてたフィルコリンズの「恋は焦らず」を聴いていたら、

 ユーキャントハーリーラブとコリンズは

という上の句ができた。下句も考えたけど結社の月詠に出すかもしれないのでここには書かない。