ばんせい日記

2021年10月からの公開備忘録

角川短歌賞 2021年10月25日

角川「短歌」11月号の発売日なので買った。

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ほんとは紙で欲しかったけど、はやく読みたかったからkindleで。

角川短歌賞は何十年ぶりかの<該当作なし>とのことで、はやくその理由の箇所までたどり着きたいのだけど次席2作品、佳作3作品の計150首読んで、選考会の様子の半分くらいまで読んでたら夜が更けた。

ぼくは短歌を読むのにかなり時間を要する。もともと韻文にはあまり触れてこなかったというのは大きい。そんな僕が短歌結社に所属し、短歌の総合誌を発売日に買って読んでるなんて一年前には想像もしてなかった。

あと角川短歌賞の選考会ページは整理されてるしボリュームもあるから読み物として非常におもしろい。ゆえに最初からじっくりと読みたいという気持ちになる。

という謎の言い訳をして、明日に持ち越し。

四角い丸の内 2021年10月24日

朝の5時から丸の内に行き、散歩。

最近、写真を勉強したいという友人Kに付き添い、ミラーレス一眼を手にパシャパシャ撮りながら東京の街を徘徊している。

日曜朝の丸の内は閑散としている。道が広いから特にそう見える。

そして、ビルばっかりで四角い街だなぁという印象。

天気は快晴。逆光での撮り方など、僕も色々勉強になった。

ここに載せたいけど、SDカードからデータ移行してレタッチする気力がない(眠い)から、明日かな。

 

9時頃に隅田公園に移動。スカイツリーをパシャリ。

スカイツリーの先端と太陽が重なる瞬間もあり、なんだか幻想的な雰囲気漂う写真も撮れた。

 

10時頃、カフェに入り朝食をとる。

retty.me

雰囲気が良い古民家カフェで、あんバタートーストとクラムチャウダーのモーニングセットを食べる。友だちの家に泊まった翌日の朝食みたいな雰囲気を味わう。美味。

 

地元に戻って、昼から魚民で飲む。3時間の飲み放題で、焼酎のソーダ割りを中心にたぶん10杯くらい飲んだ。小さいグラスだったから一杯が少ない。

夕方に帰宅。一日が長い。

 

ちなみに今日は去年死んだ友人Sの誕生日だった。さっきFacebookから「今日はSさんの誕生日です」ってメールきて思い出した。

SNSアカウントって亡くなってもずっとあり続けるのかな。そうだよね、何か問題がない限りわざわざアカウント消したりしないしね。ということはSNS上ではこれからもSは年を取り続けるって考えると不思議。

35歳、おめでとう。

毎年何かプレゼントをあげていたわけではないけど、3年くらい前にTENGA Eggをあげた気がする。

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改めて考えるとすごいコンセプトの商品。

結局飲み屋に忘れてそのまま行方不明になってしまったって言ってたけど、ほんとかなぁ。

博士のなげきの歌 2021年10月23日

選挙が近くなると、ある悩みが出てくる。

地元の先輩による投票お願い電話である。素晴らしい行動だと思いますよ。自分が信じている候補者への投票を呼びかける行為自体は。

ただ問題なのは、その人が信じている党が与党なんですよね。(察してください)

ここで一首。

自公維に入れはしないと決めている携帯電話にそぐわぬ着信 野崎挽生

 

本当はちゃんと言いたいですよ。今回は自民・公明・維新に入れることは僕の意にそぐわないので遠慮させていただきます、と。

ただ、彼らは政治を越えたものを信じているわけで、僕から言わせれば盲信している。

今回は遠慮しますといって、引き下がってくれるだろうか…。かといって議論するのも正直不毛な気がするんですよ。政治の話では済まないと思うので。

そんな風に考えていると、どうしても電話に出ることができない。

 

じゃあ、口先だけで入れておきまーすって言えばいいんじゃないかとも思うし、現にそれでかわしたこともあるのだけれど、今回ばかりは自公維には入れてはいけないというのは僕の信念みたいなもので、口先だけでもいいたくないっていうのが正直なところ。それに嘘をついて、彼らの票計算を狂わせるのも本意ではない。投票を呼び掛ける行為自体は素晴らしいことだと思うのでね。

 

うーん。そんなときになんとなく小学校のときに学芸会でやったミュージカル「森は生きている」の中のある歌が浮かんできた。

www.youtube.com

 

幼い女王の家庭教師である博士が、わざと問題に間違える女王に対して嘆いている歌。

 

私は学者 真理の守り手

間違い許せば学問の恥

生徒は女王で私は臣下

間違い正せば反逆の罪

私は一体どうしたらいい

真理は一つ 命も一つ

 

博士の気持ちがわかります。ここまでの葛藤ではないですけどね。

それにしてもこの歌はすごく覚えている。博士のなげきは小学三年生の僕にズバッと突き刺さり、この世界に蔓延る矛盾の一端を実感として意識したような気がします。

 

まぁ反逆の罪にはさすがにならないと思うので、電話に出て、今回はすみませんって言うつもりです。それがいいよなぁ。

僕がフェラーリに乗ろうとも 2021年10月22日

車検に出した車が返ってきた。

テールランプに水が溜まっていたみたいで修理もしてもらったため10万円以上かかった。高いなぁ。ふと海外ってどうなのだろうと考えググってみると、やはり日本は車検が高い国らしい。

www.goo-net.com

 

今日現在のガソリン価格もセルフで160円台と、かなり高騰している。

駐車場代も僕が住んでいる東京都練馬駅周辺で月極を借りようものなら、最低月々18,000円はかかる。保険料の負担も大きい。

そりゃ車離れしますよね。

僕だって28歳くらいまで免許を持っていなくて、今の仕事(保険業)に就いた後に必要に迫られて慌てて教習所に通った。その前までは公共交通機関と自転車で特に不自由のない生活を送っていた。都市に住んでいるっていうのは大きいけれど。

 

今回、車検を通したのは13年落ちのトヨタラクティス。

実家にあったのをそのまま使っている。

www.carsensor.net

 

走ってるとグレーのラクティスは結構見る。

一度なんか国道でグレーのラクティスに囲まれて、三台続いたこともある。

服が被るのと一緒で、同じ車に遭遇するのもなんか恥ずかしいですね。

 

ラクティスは後ろの座席を倒すとちゃんとフラットになって、天井も高いから割と荷物を載せられる。ドラムセットも余裕で載る。1.5リットルクラスの車の中では載る方なんじゃないかな。なのでドラマーにはおススメの車です。ドラマーではないけど、バンドの制作部を務めているので、割と楽器は運ぶ。ツインドラムのときはさすがにお手上げだったので、たしかハイエースを借りました。

 

バックミラーにはキン肉マンをデフォルメした人形をぶら下げている。

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ちょっと違うけどこんな感じのやつ。これは去年、亡くなった友人のハイエースのバックミラーにぶら下がっていたものを拝借してきた。

何かの間違いが起こって僕がラクティスからフェラーリに乗り換えることになっても、これだけはぶら下げておこう。